ビザ申請や航空券の手配も完了し、さっそく出発の準備に取り掛かろうと思ったけれど、実際に何を準備したら良いのだろう?特に長期の海外生活となると何を持って行けばいいのか悩まれるのではないでしょうか。
またパソコンについては、持っていった方が良いですか?どのようなものを持っていくべき?iPadでもOKですか?といった質問をよくいただきます。
このページでは現地に持っていくパソコンについて、また実際に日本人留学生からの意見や感想をもとに、カナダ留学に必要なもの、便利な持ち物を併せてご紹介します。手荷物とスーツケースに分けて持ち物を紹介していますので、ぜひ荷造りの参考にしていただければと思います。
パソコンは必要ですか?
パソコンは是非持っていってください。学校の宿題や授業で、作文やレポートなどをパソコンでタイピングして作成、提出をするものもあり英語学習にはタイプしやすいパソコンがあるとおすすめです。高価なものを用意する必要はありませんので、軽くて使い慣れたもの、使いやすいものをお持ちください。
またWindowsでもMacでもどちらでもかまいません。機種によってWordやPagesなど文書作成アプリなども異なるかと思いますが特に指定はありませんし、必要なものは現地でダウンロードすればOKです。iPadの場合も、キーボードが付いていれば問題ありません。
渡航時の持ち物
特に長期留学の方はどうしても荷物が多くなってしまいがちですが、渡航する際に持っていくものは必要最低限にしましょう。現地で調達できる消耗品などは現地調達、冬服などは日本から送ってもらうようにしてできるだけ荷物が多くなりすぎないようにしましょう。
以下は参考の持ち物リストです。手荷物とスーツケースに分けて紹介していきます。
手荷物
手荷物にはカナダ入国の際、イミグレーションで必要となる書類や貴重品を準備しましょう。
- パスポート
- ビザ許可証
- eTAで渡航する方はeTA申請時の承認メール(スクリーンショットを撮っておくと便利です。)
- 入学許可証
- 滞在先の情報(受け取ったホストファミリーのプロフィールでOKです。)
- 保護者による未成年単独渡航の同意書
- 空港に迎えにくる人の連絡先
- カナダで利用可能な携帯電話SIM
- 現金・クレジットカード
- ノートパソコン、タブレットなどの電子機器
- 筆記用具
- 電子辞書もしくはスマホにアプリをインストール
スーツケース
- 医薬品、常備薬(現地の薬局でも購入できますが、薬は日本の飲み慣れたものが安心です。日本から家族に送ってもらう事も可能です。)
- 衣類(ホームステイ先での洗濯頻度は週に1〜2回程度のところがほとんどです。)
- 防寒着
- 靴、体育用にスニーカー、雪道を歩くのにも適したブーツなど(現地購入ももちろん可能です。)
- 折りたたみ傘
- 歯ブラシ、歯磨き粉(こだわりがなければ現地購入で良いと思いますが、歯ブラシはヘッドが大きいものが多く現地のものは使いづらかったという声もありました。)
- 旅行用の小さなボトルのシャンプー、リンス(ホームステイ先によってはそれぞれ個人のシャンプー、リンスを使用する場合もあります。必要な場合はなくなったら現地購入しましょう。)
- ボディタオル(カナダのシャワーは固定式がほとんどなので、あると便利です。)
- 爪切り
- 帽子、サングラス(日差しが強いのでサングラスはあると便利。)
- タオル(ホームステイ先で用意してくれる場合がほとんどですが、ハンドタオル、フェイスタオル、バスタオル、一式用意しておくと安心です)
- 洗濯用ネット (カナダでは天日干しではなく乾燥機を利用するので服が傷まないように洗濯ネットがあると便利です。)
- ホストファミリーへのお土産
- 水着(現地で泳ぐ予定のある人)
ドライヤーやヘアアイロンを持っていく場合は海外対応をしているか確認し、必要であれば変圧器を持っていきましょう。コンセントのプラグはそのままカナダでも利用できます。
日本食はカナダのスーパーで手に入る場所が多いですが、日本にしか売ってなさそうなものや、好きなものはお土産も兼ねて持参しても良いかと思います。
またカナダの文房具は質が悪くて高いので、荷物に余裕があれば日本のものを予備で持っていくようにしましょう。
まとめ
いざ荷造りを始めると、あれもこれもと色々と持っていきたくなってしまうかもしれませんが、この記事を参考に準備を進めてみてくださいね。