日本人は私だけ!?
カナダは日本より国土の大きな国ですが、その面積は27倍もあります。しかし人口は約3,700万人と意外にも日本の人口のおよそ3分の1程度です。留学先を決める際には人が多く集まる都会にするのか、のんびりと過ごせる田舎にするのか悩む方も多いですよね。大都市にも小都市にもそれぞれ違った魅力があります。今回は人口も少なく、小さなコミュニティーで英語を学ぶことができる教育委員会をいくつか紹介していきます。
小都市のメリット
英語漬けの生活
小さな都市では、移民や留学生の数がぐっと減り、住民の90%以上がネイティブスピーカーという地域も珍しくありません。一つの場所で多種多様な文化や言語に触れ合えること事ももちろん魅力ですが、せっかく英語圏に留学するのだから毎日英語漬けの生活したいという人もいます。小さな都市では移民や留学生の人数が多くありませんので、その分日常的に英語に触れた生活を送ることができます。
コミュニティが密
大都会での留学では、同じ国の留学生だけで固まってしまうことも多いですが、留学生が少ない都市では地元の人と友達になれるチャンスがたくさんあります。また地域のコミュニティや繋がりも濃い傾向にあり、学校以外の場所やホストファミリー以外の方とも知り合いになれる機会もあります。
自然やアウトドアアクティビティが豊富
カナダ人は年齢や性別に関係なく、とてもアクティブでアウトドアアクティビティが大好きな人が多いです。ハイキング、キャンピング、カヤッキング、フィッシング、マウンテンバイキング、スキーなど様々なアクティビティーに挑戦する事ができます。また田舎は木々や公園、湖が豊富な地域が多く、空気が澄んでいて、とても気持ちがいいです。
カナダの小さな町にある教育委員会
シートゥスカイ教育区(ブリティッシュコロンビア州)
北米最大級のスキーリゾート・ウィスラーまで車で45分、都会と自然の真ん中に位置する人口4万人の町・スコーミッシュで田舎暮らしを体験しながら留学することができます。
パウエルリバー教育区(ブリティッシュコロンビア州)
人口2万人ほどの小さな街パウエルリバー。1年を通して大変穏やかな気候で、冬は0度以下になる事は滅多にありません。海、湖、山、川、森に囲まれた大自然の宝庫で、2016年ギネスブックに「世界で最も大気汚染の少ない街」として記録されました。田舎暮らしのスローライフを好む人々が集まり、留学生にも交友的なコミュニティです。
ヴァーノン教育区(ブリティッシュコロンビア州)
人口約5万人の小さな街です。カナダの安全な小さな街で高校留学をしながら、スキーやスノーボードも楽しみたいという方にはオススメです。
サンシャインコースト教育委員会(ブリティッシュコロンビア州)
サンシャインコーストには綺麗なビーチがあり、多くのカナダ人が休暇を楽しむリゾート地として知られています。人口は約3万人です。
スーク教育区(ブリティッシュコロンビア州)
ビクトリア郊外にあるスークは人口1万人ほどの小さな街ですが、海に囲まれており釣りやサーフィンといったウォーターアクティビティを楽しむ事もできます。
コモックスバレー公立学校(ブリティッシュコロンビア州)
バンクーバーへは社会見学で行ける距離で、自然に囲まれていて日本人が少ない。英語漬けの毎日でカナダの文化を学ぶことができる教育区です。
パリザー教育区(アルバータ州)
自然に囲まれ、空気のきれいな街で安全に生活することできます。町の人たちがとても温かく日本人がとても少ない教育区のひとつです。
グランデイエローヘッド公立学校(アルバータ州)
のびのびと田舎暮らしを楽しみながら留学をしたいという中高生にぴったりなのがこちらグランデイエローヘッド公立学校留学プログラム。カナダ最大の国立公園、ジャスパー国立公園へも車圏内で、観光地化した街ではなくのんびりとした雰囲気の中で過ごしたい方へおすすめです。
ゴールデンヒルズ教育区(アルバータ 州)
カナダの公立高校で唯一、学生寮を提供しています。 安全な地域 で、地元の人々もとてもフレンドリーです。
カナディアンロッキーズ公立学校(アルバータ 州)
こちらの教育委員会のある町バンフは人口7,000人、キャンモアは人口13,000人の大きさです。じわじわと人気が出てきているエリアですが、日本人留学生はまだまだ少なく山々に囲まれながらスローライフが体験できます。
バトルリバー教育区(アルバータ州)
バトルリバー教育区があるカムローズは、州都エドモントンから車で南へ1時間ほど行ったところにある人口約18000人の町です。小さな町でフレンドリーな人々に囲まれながら世界レベルで認められているアルバータ州の高校卒業資格を取得することができます。
ロードセルカーク 教育区(マニトバ 州)
セルカークは人口約1万人と小規模ながら、ウィニペグからは車で約30分とアクセスは抜群です。物価も安く、きれいで安全、また国際色豊かな地域ですので留学生が住みやすい街としても知られています。
マウンテンビュー教育委員会(マニトバ 州)
現地に日本人はほとんどいないので、学校や地域の中であなただけが唯一の日本人という環境も珍しくありません。英語漬けの環境でカナダ文化を体験しながら英語力を集中的に上げたい方にオススメです。
スタディ・マニトバ 留学プログラム(マニトバ 州)
ウィニペグから西へ車で約2時間の位置にある人口約6万人弱の小さな街ブランドンを中心とした複数の教育区を統括している留学プログラムです。殆どの教育区は小さな田舎町でファーム(農場)をメインの産業としています。
アルゴンキン・レイクショア・カソリック教育区(オンタリオ 州)
留学生が全生徒数の約3%以下と少ないこの地域は、日本人はもちろん留学生が少ない地域で英語漬けの日々を送りたい方へおすすめの留学先です。
ヘイスティング&プリンスエドワード教育区(オンタリオ 州)
オンタリオ州のベルビルという地域にある教育区です。人口の99%がイングリッシュスピーカーで、英語環境に身を置きしっかりと学習できます。また人気歌手のアヴリルラヴィーンさんの出身地としても知られています。