帰国した子どもたちの逆カルチャーショックと、出発前の「今」

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こんにちは。株式会社キャタリストカナダの水谷です。

カナダ留学の制度やノウハウは、いつでも記事で読めます。でも、留学の現場が今どんな空気に包まれているのか——それは、その時々でしか感じられません。私は現在カナダに住み、子どもたちも現地の学校に通っています。だからこそ見える景色を、お伝えしていきます。

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出発を控えた子どもたち

9月から留学する子たちのもとには、今、ホームステイ先の情報が届き始めています。メールで挨拶をしたり、ビデオコールをする方もいます。手配した航空券を学校に送り、空港での送迎の手配も進んでいきます。書類の一つひとつが、これから始まるカナダでの10ヶ月を、少しずつ現実に変えていきます。

まだ見ぬ土地。まだ会っていないホストファミリー。不安と楽しみが入り混じるこの時期の様子を、私は毎年見ています。

帰ってきた子どもたち

一方で、10ヶ月の留学を終えて帰国した子たちがいます。久しぶりの家族、友達との再会。ところが、少し戸惑う子も少なくありません。カナダで時間をかけて、苦労しながら慣れてきた「普通」と、日本での「普通」が、いつの間にかずれているのです。逆カルチャーショックと呼ばれます。

保護者の方からは、こんな声をよくいただきます。「大きくなった」「成長した」と。16歳、17歳の子どもと10ヶ月離れれば、変化は当然かもしれません。それでも、自信に満ちた表情で帰ってくる姿は、離れていた時間以上のものを感じさせます。

戸惑いは、変わった証です

私はいつも思います。逆カルチャーショックは、悪いものではありません。むしろ、その子が本当に変わった証拠です。何も変わらなければ、戸惑いようがないのですから。

面白いのは、もともと内気だった子が、必ずしも社交的な性格になって帰ってくるわけではない、ということです。気質は、そう簡単には変わりません。変わるのは「行動」です。知らない人に自分から話しかけられるようになる。困ったときに、助けを求められるようになる。性格を作り変えたのではなく、できることが増えて帰ってくる。それこそが、留学がもたらす一番の財産だと、私は思っています。

この「心の旅」を、深く書きました

出発前の不安から、現地での葛藤、そして帰国後の変化まで。留学には、成績や語学力では測れない「心の旅」があります。この一連の流れを、時期ごとに一つずつ、じっくり記事にまとめています。お子さんの留学を考え始めた方に、まず読んでいただきたい内容です。

ウィニペグの「今」

私の住んでいるウィニペグは、カナダでも寒い冬で有名な場所です。今年の冬はマイナス40度を体験しました。ここ最近は、日中に30度くらいまで気温が上がり暑いです。温度差70度!「すごいところに住んでますね」とよく言われます。でも、住めば住むほど、この街が気に入っている自分がいます。ウィニペグの街の「今」も、これからお伝えしていきますね。

それでは、また次回。
水谷

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この記事を書いた人

カナダ・ウィニペグ在住。株式会社キャタリストカナダ代表。1998年、英語ゼロでカナダへワーキングホリデー渡航。2004年、28歳で仕事を辞め妻とともにハリファックスへ語学留学。英語教師資格CELTA取得・TOEIC935点。2006年創業以来、カナダ高校留学・語学留学・サマーキャンプの支援を続けています。自身の3人の子どもたちもカナダの学校に通っています。現地在住だからこそ伝えられるリアルな情報を、保護者・学生・社会人の皆さんにお届けします。

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