こんにちは。キャタリストカナダの水谷です。
はじめに、正直なことをお伝えします。子どもを海外に送り出すとき、親が100%手放しで安心できることは、ありません。離れて暮らしているから当然です。
私はカナダ専門の留学エージェントを20年続けてきました。それでも、自分の長男が留学しているときは、ふと不安になることがありました。元気でやってるかな。友達出来たかな。孤立してないかな。授業についていけてるかな。 仕事として何百人ものお子さんを送り出してきた私ですら、そうなのです。だから、これから初めてお子さんをカナダに送り出す保護者の方が不安を感じるのは、当たり前のことだと思っています。
このページでは、その不安の正体と、向き合い方を、現地カナダ(マニトバ州ウィニペグ)から正直にお話しします。動画でも同じ内容を話していますので、あわせてご覧ください。
音声で聴く:ポッドキャストでも配信中!
親が100%安心できることは、ありません
まず前提として、「安心して送り出せる状態」を100点満点で用意することはできません。言葉の壁も、生活の違いも、進路の悩みも、実際に行ってみないとわからない部分が残ります。
大切なのは、不安をゼロにすることではなく、不安を抱えたまま、それでも前に進める準備をしておくことです。「不安がある=やめたほうがいい」ではありません。私自身、不安を感じながらも、子どもの成長を信じて送り出してきました。
親が不安になる「5つの正体」
保護者の方とお話ししていると、不安はだいたい次の5つに整理できます。
1つ目は、言葉です。英語で生活できるのか。2つ目は、生活と安全。ホームステイ先や治安は大丈夫か。3つ目は、進路。留学が将来にどうつながるのか。4つ目は、費用。いくらかかるのか、無理のない範囲なのか。5つ目は、子どものとの距離、関係性。離れている間、親として何ができるのか。
不安の正体がわかると、ひとつずつ準備で対応できます。費用や準備の進め方については、この記事の最後に具体的な記事へのリンクを用意しました。
エージェント歴 20年、そして3児の父として
私は今、家族でカナダのウィニペグに暮らしています。自分の子ども3人も、カナダの現地校に通っています。
だから私は、エージェントとしての知識だけでなく、実際に自分の子どもをカナダの学校に入れている一人の親として、日本の学校とカナダの学校の違いや、親が現地でどう感じるのかを、実体験からお伝えできます。カウンセリングでよくいただく「本当のところどうですか」という問いに、机上ではなく、生活者としてお答えできるのが私たちの強みです。
留学を成功させる鍵は「親子の距離感」
これは経験からの実感ですが、留学がうまくいくかどうかは、留学中の「親子の距離感」も大切です。
心配のあまり連絡を取りすぎると、お子さんが現地の生活に集中できなくなることがあります。反対に、突き放しすぎても、お子さんは孤独を抱え込みます。ちょうどよい距離感は、ご家庭やお子さんの性格によって違います。ここは、送り出す前に親子で話し合っておく価値のある、とても大事なポイントです。
私たちは、特定の学校を売り込みません
最後に、私たちの立場をお伝えします。私たちは、特定の学校を売り込むことはしません。
「この学校に入れましょう」ではなく、お子さんに合った進路を、中立の立場で一緒に探します。不安なことも、迷っていることも、まずはそのままお聞かせください。それを整理するところから、私たちの相談は始まります。
よくある質問(FAQ)
Q. カナダ高校留学で、親はどんなことが不安になりますか?
A. 言葉・生活と安全・進路・費用・親子の距離、の5つに整理できます。それぞれ準備で対応できます。
Q. 子どもが海外で辛いとき、親はどうすればいいですか?
A. すぐに解決しようとするより、まず気持ちを受け止め、応援している姿勢を示すことが支えになります。出発前に「辛いことは必ずある」と親子で話しておくと、いざというとき慌てずに済みます。留学中も、お母さん、お父さんの存在は子どもにとって心の安全地帯です。
Q. 留学中、子どもとどのくらい連絡を取るべきですか?
A. 取りすぎても、突き放しすぎても逆効果です。お子さんの性格に合わせた「距離感」を、出発前に一緒に決めておくことをおすすめします。
Q. 費用はどのくらいかかりますか?
A. 地域や教育委員会によって大きく変わります。詳しくは費用の記事(下記リンク)をご覧ください。
Q. いつから準備を始めるべきですか?
A. 人気の地域・学校は申込順に埋まり、ビザ申請にも時間がかかります。入学の9〜12ヶ月前から動くのが安心です(下記の準備スケジュール記事も参考に)。
まずは、お気軽にご相談ください(無料)
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このタイミングで読んでおくと、不安が具体的な準備に変わります。

