最高値と最安値で100万円以上の差
カナダ国内での物価の上昇に加えて、日本でも円安が進み、カナダ留学の費用も数年前と比べると上がってきています。それでもカナダ留学を実現させたいとリサーチをされている方も多いと思います。カナダの高校留学の受け入れは各州の教育委員会が留学プログラムを運営して受入れをしていますので、「どの州を選ぶのか？」「どの教育委員会を選ぶのか？」で全体の費用が大きく変わってきます。現在、カナダの公立の高校留学で授業料とホームステイの費用を合わせて、一番高くなるのは、トロント都市部だと思います。授業料とホームステイなどを合わせて合計で$34,000ドル、日本円に1ドル110円で計算して、約366万円になります。こちらに往復の航空券、お小遣い、スマホ代を合わせて、約400万円位のご予算の留学プランになるかなと思います。
逆に、カナダで一番費用が安く留学ができる州、教育委員会は？と聞かれたときにご紹介しているカナダの3つの地域をご紹介します。まず1つ目は、アトランティックカナダと呼ばれる地域。以下の4つの州になります。
アトランティックカナダ ４州
- ノバスコシア州
- ニューブランズウィック州
- プリンスエドワード島州
- ニューファンドランド・ラブラドール州
こちらの4つの州の留学プログラムになります。この中でも最安値になるのが、ノバスコシア州の留学プログラムになります。
教育委員会に支払いをする授業料、ホームステイ、医療保険などを合わせて、
- ノバスコシア州 - $21,025ドル
- ニューブランズウィック州 - $21,950ドル
- プリンスエドワード島州 - $22,475ドル
- ニューファンドランド・ラブラドール州 - $22,000ドル
このようになります。一番お値打ちなノバスコシア州で約230万円、航空券、お小遣い、スマホ代を合わせると約275-285万円くらいになります。トロントと比べると100万円以上変わってきます。このように一言でカナダ高校留学と言っても年間費用が大きく変わってきます。やはり費用が下がる場所の傾向としては、「田舎&小都市、そして、寒い冬」この両方、またはどちらかを受け入れると費用が安くなってきます。
プリンスエドワード島州についての情報は現在準備中になります。
アトランティックカナダ以外にも同じ価格帯の教育委員会がありますので以下に3つの地域をご紹介します。
アルバータ州の小都市
ロッキー山脈の東側にあるアルバータ州の小さな町にある教育委員会もアトランティックカナダに近い価格帯になっています。
こちらの6つの教育委員会の年間費用が大体、$20,100ドルから$22,000ドルになります。
どちらの教育委員会も、アルバータ州の大都市カルガリーから2時間半から3時間くらい車で離れた地域になります。カルガリー空港まで送迎はあります。
ウィニペグ
カナダの中央部マニトバ州の州都ウィニペグにある教育委員会も都市部の中ではとても費用がお値打ちになります。その代わり冬がマイナス30度という寒さになります。ウィニペグで弊社から斡旋実績のある2つの教育委員会を以下にご紹介させて頂きます。
費用だけで決めるわけではないかなと思いますが、留学を実現させるためにはとても大事なプランニングのポイントになるかなと思います。今回の記事が留学プランの参考になると嬉しいです。最初にも書きましたが、「寒さ」と「田舎、小都市」という環境を受け入れられると費用は下がります。その分、日本人が全くいない地域もありますので、英語力はしっかり準備して頂く必要もあります。小さな町で学ぶメリット、デメリットもお伝えしながらプランニングのお手伝いが出来ればと思いますので是非一度お問い合わせ頂ければと思います。問い合わせは以下のフォームからお待ちしています。
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