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2024年版・予算300万円前後でカナダでの高校留学を実現できる教育委員会のまとめ(授業料、ホームステイ、保険、飛行機代込み!)

200万円以下の高校留学

このページをご覧頂いているあなたはひょっとしたら、「カナダで高校留学がしたい!」と思った高校生、「でも海外留学なんて費用が高いから行けるかな???」と不安な気持ちながらも、「出来るだけ安い費用で出来る留学先はないかな?」 そんな思いで情報収集をしていて、このページへきてくれた方かもしれません。

もしくは・・・

高校生の娘さんや息子さんが突然、「カナダの高校に留学がしたい!」と言い出して、びっくりしているお父さん、お母さんかも知れません。びっくりしながらも、お子さんが自分から行きたいと言い出したカナダでの高校留学、「出来るだけ叶えてあげたい、親として出来るだけのことはしてあげたい!」と言う想いでこのページに来てくれたかも知れません。

ありがとうございます。カナダにはたくさんの高校があります。公立高校、私立高校、そして全寮制のボーディングスクールもあります。学校の施設や設備にも大きな差があります。掛かる費用も違います。でも費用が安いから質が悪いなんてことはありません。カナダの公立高校には教育に熱心で留学生の受け入れをとても楽しんでくれている教育委員会がたくさんあります。その中でも今回は1年間の予算が250万円と言うキーワードでカナダ留学を実現させたい方へ、そのための情報をまとめました。1年間だけじゃなく、カナダの高校を卒業しようとするとやはり2年から2年半通うつもりでチャレンジして頂いた方が良いです。そうするとやはり費用が上がってしまいます。年間の費用が250万円以下ならカナダの高校を卒業する留学が出来るかも?と言う方にも役に立つと嬉しいです。それではいきましょう。

留学を実現させるためには予算も重要

飛行機代を入れても300万以下のカナダの教育学区

ノバスコシア州留学生プログラム

カナダの公立高校の留学プログラムで最も費用が安い教育学校がノバスコシア州の留学プログラムです。年間の授業料とホームステイ、傷害保険を入れて21,025ドル(1カナダドル110円で換算すると230万円)になりますので、日本からハリファックス空港までの飛行機代を15万円で見積もっても250万円以下になります。あとは10ヶ月間のお小遣いと任意で参加する学校からの小旅行などの参加費になります)

ノバスコシア州の高校プログラムは州の中のどこの高校になるかを選ぶことが出来ません。州都のハリファックスに近いエリアになることもありますし、島の端の田舎になると小さなコミュニティーで現地の人たちとの交流は多くなりますが娯楽は少なく不便なエリアもあります。また過去2年間の通知表の合計が27以上ないと受け入れてもらえません。詳しくはこちらのノバスコシア州留学プログラムの詳細をご覧ください。

ニューブランズウィック州高校留学プログラム(ニューブランズウィック州)

カナダの東側・ニューブランズウィック州の留学プログラムです。上で紹介したノバスコシア州に比べると少し費用が高くなります。(それでも年間、授業料、保険、航空券を入れても250万円を下回ります)ですが、留学するエリアや学校を選ぶことが出来ますので、ノバスコシアを検討している方で、受け入れの成績基準が足りない方や、あまりにも田舎は困るという方にはオススメです。

メディシンハットカソリック留学プログラム(アルバータ州)

カナダでも教育水準の高いアルバータ州にも費用が300万円を下回る教育委員会があります。別名ガスタウンと呼ばれるカルガリーから車で3時間ほど南東へ行った場所にあるメディシンハットです。人口が6万人の小さな街ですが、お値打ちに高校留学が出来ます。

メディシンハット公立留学プログラム(アルバータ 州)

上記のメディシンハットカソリックと同じくメディシンハットにある留学プログラムです。メディシンハットは日本の基準で考えると小さな街ですが、必要なものは大体揃う不便ではない街です。日本人の少ない街で英語漬けの高校生活で英語力を上げることができます。

バトルリバー留学プログラム(アルバータ州カムローズ)

アルバータ州の最大都市のカルガリーと首都のエドモントン、どちらからも郊外のエリアになるカムローズにある留学プログラムです。(カルガリーはカナダで3番目の都市、エドモントンは5番目の都市)普段は郊外の静かなエリアで留学をして、時々大きな都市へ出かけるという郊外型のライフスタイルが好みの方へオススメです。1年間の留学費用が授業料とホームステイを合わせて20,500ドル、1カナダドルを110円で計算して225万円、航空券とお小遣いを入れて275万円と少しくらいになる留学プランです。入学のための成績や英語力の基準はありません。

ホーリースピリット・ローマンカソリック教育区(アルバータ州レスブリッジ)

ホーリースピリット・ローマンカソリック教育区は、アルバータ州の人口10万人の小都市レスブリッジ(カルガリーから車で約2.5時間)と、その周辺の人口約8500人のテイバー、約3600人のピンチャークリーク、約2000人のボウアイランドという小さな3つのコミュニティをカバーしています。アルバータ州内では4番目に人口が多い地域でもあります。こちらでの留学費用は22,650カナダドルで1カナダドル110円で計算すると250万円となります。

ホライゾン教育区(アルバータ 州)

南アルバータにあるホライゾン教育区留学プログラムです。安全で水や空気がとてもきれいなエリアとしても有名で、周辺にはカナディアンロッキーや世界遺産(州立恐竜公園、ヘッド・スマッシュト・イン・バッファロー・ジャンプ、ウォータートン・グレイシャー国際平和公園)もあり、この地区ならではの体験ができるのも魅力的です。この教育区での留学費用は20,135ドルで1カナダドル110円計算で220万円と航空券を入れても250万円で留学をすることができます。

パリザー教育区(アルバータ州)

南アルバータ州にあるパリザー教育区です。自然に囲まれ、空気のきれいな街で、安全なコミュニティーの中で世界トップ10に入る評価を得るアルバータ州の高校卒業を目指すことができます。

マウンテンビュー留学プログラム(マニトバ州ダーフィン)

カナダの中央部、マニトバ州の州都ウィニペグから車で西へ3時間半のところにある小さな町ダーフィンでの高校留学プログラムです。小さな町ですが、フレンドリーで地元の人たちが、お互いを知っている安全な環境でのんびりゆっくり高校留学をすることができます。私も実際にこのダーフィンへ行き留学生を受け入れている高校を3校見学してきました。カナダの高校留学にはとてもオスススです。1年間の授業料とホームステイ、保険を含むすべての費用が21,800ドル、1カナダドル110円で計算すると240万円、航空券を入れると250万円を少し上回ります。入学のための成績や英語力の基準はありません。

ルイスリエール教育学校高校留学プログラム(マニトバ州ウィニペグ)

カナダの中央部、大平原の広がるマニトバ州の州都ウィニペグにある教育学区です。ウィニペグは日本には知名度は低いですが、人口70万人のカナダで8番目に大きな都市です。人口で言えば63万人のバンクーバーよりも多いです。(2019年の人口調査)日本から直行便がないのでバンクーバーやカルガリーで乗換えになりますが、バンクーバーからは飛行機でわずか2時間半です。私も実際にウィニペグに行き、この教育委員会の学校を視察しましたが、街は綺麗で治安も良さそうで、先生やスタッフもとてもフレンドリーなので高校留学にはとてもオススメです。1つ懸念事項があるとすれば冬の寒さです。私が訪問した1月末はその年で一番寒い1週間に当たってしまいマイナス20度を超える日がありました。寒いですが、65万人の人々が住んでいるのです。街は動いていますし、凍った湖でスケートをしている子供達もたくさん見かけましたし、建物の中はセントラルヒーティングと言ってどこも暖房がきいているので、正直私が住んでいる名古屋の室内より暖かったです。入学のための成績や英語力の基準はありません。詳しくはこちらのページをご覧ください。

セント・ジェイムズ・アシニボイア留学プログラム(マニトバ州ウィニペグ)

こちらもルイスリエールと同じマニトバ州ウィニペグの高校プログラムです。こちらは年間の授業料が22,800ドルになりますので、1カナダドル110円で計算すると約250万円になります。入学のための成績や英語力の基準はありません。

ペンビナトレイルズ教育委員会(マニトバ 州ウィニペグ)

ウィニペグの中心部から西側に位置する教育区で、空港からも近いです。ウィニペグの中でも治安の良いエリアですので安心して高校留学して頂ける教育委員会です。

リバー・イースト・トランスコナ教育委員会(マニトバ 州ウィニペグ)

ウィニペグ市内には5つの教育委員会がありますが、内3つがお値打ちな費用で留学することができます。こちらの年間費用は20,850ドルで1カナダドル110円の場合は230万円です。

ロードセルカーク 教育区(マニトバ 州セルカーク)

マニトバ州にあるロードセルカーク教育区留学プログラムの紹介です。セルカークは人口約1万人と小規模ながら、ウィニペグからは車で約30分とアクセスは抜群です。物価も安く、きれいで安全、また国際色豊かな地域ですので留学生が住みやすい街としても知られています。

ピースリバーノース留学プログラム(ブリティッシュコロンビア州フォートセントジョン)

ブリティッシュコロンビア州では相場よりもかなりお値打ちな高校留学です。フォートセントジョンは小さな子供がいる若いファミリーが多く住む自然に溢れた安全な町です。のんびりゆっくりカナダ高校留学を過ごしたい方にはオススメの町です!

カナダドルの為替の動きによって大きく変わります

授業料の支払いはカナダドル建てになります。なのでカナダドルの動きによって大きく費用が変わってきます。例えば2017年から2018年にかけて1カナダドルが92円くらいの時期があれば、83円の時期もありました。この違いが日本円にした時にどれくらいインパクトがあるかと言いますと、ノバスコシア州の留学プログラムに1年間の学費を支払う場合でご紹介します。

  • 1ドル92円の場合 17800ドル X 92円 = 1,637,600 円
  • 1ドル83円の場合 17800ドル X 83円 = 1,477,400 円
  • 差額:16万円! カナダまでの航空券が買えます!

このように同じカナダドルの金額を支払うのに為替の動きによって16万円も差がでます。上記の例は少し極端な例かもしれませんが、実際にあり得ることです。カナダ留学の準備は早めにリサーチ、計画、準備を始めて頂くのも上手に留学を実現させる方法と言えます。今回の記事の中では、カナダドルが安すぎず、高過ぎずの1ドル90円で計算しています。

カナダ高校留学のお値段について

こちらのカナダ高校留学の費用について詳しく説明をしている動画も是非ご覧ください。

引き続き情報を収集し更新していきます。

今回、ご紹介しているカナダの教育委員会が当センター代表の水谷が実際に現地を訪れて見た教育員会や担当者とお会いして直接説明を聞き、パートナーを築いている学校をご紹介してます。今後もカナダの公立教育機関との親交を深めていき、カナダ高校留学をご希望のみなさんにプラスになる情報をお届けしていきたいと思います。

カナダ高校留学についてわからないことがあればご相談ください。

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