カナダを知ろう!カナダ高校留学を検討し始めたご家族にカナダの基礎知識として最初にお伝えしたいのが、「カナダにはどんな場所があるのか?」「どこで留学が出来るのか?」という情報です。カナダと言うと、バンクーバーやトロントという大きな都市が日本の方には知名度が高いかと思います。カナダにもたくさんの都市があり、国内にあるすべての州で留学生の受け入れをしています。世界で2番目に大きな国カナダを、その地域的の特徴で、留学を意識すると、10の地域に分けることが出来ます。その10を知って頂くと、カナダを大きく理解して頂けると思います。その各地域の特徴と留学生のあなたの希望や理想から最適の場所を見つけてください。カナダの地図を見たときにわかりやすいように左から順番にご紹介します。
1. バンクーバー島
日本から一番近いカナダ西海岸。ブリティッシュコロンビア州に西側にあるバンクーバー島はカナダで一番気候が良く、冬も日本と大きく変わりがありません。大自然と都会の調和する綺麗な島でもカナダ高校留学が出来ます。バンクーバー島にある地域情報と教育委員会をまとめた記事がありますので、ご覧ください。日本からバンクーバー島へのアクセスは、エアカナダの場合は、バンクーバーで乗り換えてビクトリア空港、またはナナイモ空港へ、ウエストジェットの場合は、東京からカルガリーを経由してビクトリア空港へ渡航出来ます。
2. バンクーバー都市圏& 周辺
カナダで最も日本の方へ知名度のある都市はやはりバンクーバーではないでしょうか。都会と自然の調和する綺麗な都市バンクーバーは、世界で最も住みやすい街にランクインしたこともあり、多くの観光客、移住者、そして留学生を世界中から集めています。そして日本からアクセスしやすいと言うのも魅力です。この地域は、留学生がカナダに到着する際に、バンクーバー空港前車で送迎がしてもらえる地域をご紹介します。
バンクーバー都市圏 - メトロバンクーバー
バンクーバー市の人口は約70万人ですが、バンクーバー周辺都市を含むバンクーバー都市圏(メトロバンクーバー)は人口260万人を超える大都市圏になっています。バンクーバー都心部・ダウンタウンへのアクセスが便利なバンクーバー周辺の地域についてはこちらをご覧ください。
メトロバンクーバーにある教育委員会
バンクーバー周辺
バンクーバー都市圏の外にある教育委員会
バンクーバー空港まで送迎をしてくれるバンクーバー都市圏(メトロバンクーバー)の外にある小さな町の教育委員会をご紹介しています。
3. オカナガン地方
バンクーバーから飛行機で1時間ほどロッキー山脈方向に向かうと、小高い丘と湖に囲まれた大きな空の広がるオカナガン地方があります。カナダでも気候が温暖でワインの生産でも有名な場所です。オカナガン地方最大都市のケロウナは、カナダで最も成長している都市の1つとして近年注目を受けています。オカナガン地方の各都市にスキー場もあります。オカナガン地方を特集した記事がありますので是非ご覧ください。
4. カナディアン・ロッキー(ロッキー山脈)
カナダと言えば、ロッキー山脈を思い描く方も多いのではないでしょうか。ロッキー山脈は、ブリティッシュコロンビア州側とアルバータ州側があります。観光地で有名なバンフやキャンモアは、アルバータ州になりますが、ブリティッシュコロンビア州側にも同様に自然に囲まれた綺麗な場所がたくさんあります。
5. カナディアン・プレーリー(中央・平原地方)
カナダの中央部、アルバータ州、サスカチュワン州、そしてマニトバ州の地域は、大平原になります。この3つの州を合わせて、カナディアンプレーリーと呼びます。
6. トロント都市圏 (カナダ最大都市)
7. オンタリオ州(カナダ最大の州)
8. ケベック州 (フランス語圏の州)
フランス語圏のケベック州には、カナダで2番目に大きいモントリオール、フレンチカナダの歴史の多く残る州都ケベックシティがあります。
9. アトランティックカナダ(大西洋側のカナダ)
カナダの東海岸にある4つの州:ノバスコシア州、ニューブランズウィック州、プリンスエドワード島州、ニューファンドランド・ラブラドール州を合わせて、アトランティックカナダと呼ばれます。ヨーロッパからの入植の歴史、カナダの歴史はこの地方から始まります。漁業や観光業が盛んです。日本からの直行便はなく、モントリオールやトロントで乗り換えをしていきます。