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アトランティックカナダの高校留学【完全ガイド】― 費用・仕組み・州の選び方

水谷通孝

カナダ在住・カナダ高校留学エージェント歴20年(2006年創業)。2025年にカナダへ移住し、自身の子どもたちもカナダの学校に通っています。現地在住の立場から、費用・学校・生活の最新情報を直接お伝えします。

こんにちは。キャタリストカナダの水谷です。

先に結論からお伝えします。カナダ東海岸のアトランティックカナダは、費用がカナダ最安値クラスで、日本人が少なく英語に浸りやすい、コストパフォーマンスの高い留学先です。 フレンドリーな人が多く、海と歴史に彩られた落ち着いた環境が魅力です。一方で、公立高校留学には「配置先を自分では選べない」という大切な特徴があります。この正直な仕組みも含めて、このページで整理します。

実は、アトランティックカナダ(ハリファックス)は、私たちキャタリストの創業の原点です。私自身が2004〜2006年にハリファックスで語学留学をし、その経験がきっかけで前身となる「ハリファックスサポートセンター」を立ち上げました。だからこそ、この地域は特別な思い入れと実感を持ってご案内できます。

このページは、アトランティックカナダのどの州を・どう選ぶかを整理する“地図”です。私たちは特定の学校を売り込みません。お子さんに合う環境を一緒に探す入口としてお使いください。

▶ カナダ全体の地域の選び方はカナダ高校留学は「地域」で選ぶへ。費用を最優先に考えている方は費用が安い留学先、温暖な地域や大都市と迷う方はBC州オンタリオ州のガイドも見比べてください。

まず知ってほしい:アトランティックカナダの「仕組み」

アトランティックカナダの公立高校留学は、他州と少し違う特徴があります。州が留学生プログラムをまとめて運営し、申し込むと配置先(地域・学校)は運営側が割り振る方式が中心です。つまり、学生側から「この街のこの学校」と細かく指定はできません。

これはカナダ最安値クラスの費用とのトレードオフです。費用が抑えられる代わりに、場所を選ぶ自由は小さくなります。だからこそ、向いている学生・そうでない学生がはっきりします(詳しくは後述します)。

① 費用が抑えやすい:アトランティックカナダは、全国的にも費用を抑えやすいエリアです。全体像はカナダ高校留学の費用 完全ガイド、抑えたい方は費用が安い留学先を。

② 日本人が非常に少ない・英語漬け:観光地・大都市圏に比べ日本人留学生が少なく、英語に浸りやすい環境です(考え方は『日本人が少ないところ』の選び方も)。

③ フレンドリーな人柄と歴史:訪れるたびに人の温かさを感じます。カナダの歴史とのつながりが深く、歴史や文化に興味のあるお子さんにも向いています。

州から選ぶ

アトランティックカナダは4州ありますが、私たちが送客・取引の実績を持つのはノバスコシア・ニューブランズウィック・ニューファンドランドの3州です(プリンスエドワード島は現在扱っていません)。3州は仕組みや雰囲気が少しずつ違います。

ノバスコシア州(ハリファックス|創業の原点)

ノバスコシアは、州全体で留学生プログラムを管理するオフィスがあり、申し込むと運営側が各地域に配置します。学生側から場所・学校の希望は出せません。これがカナダ最安値クラスの留学とのトレードオフです。

州都ハリファックスは、日本人が少なく、フレンドリーなカナダ人が多い、英語を学ぶには最適な町です。私自身が留学し、キャタリストが生まれた街でもあります。

ただし公立高校留学ではどこに配置されるか事前に分かりません。そのため、次のようなお子さんに向いています。

  • ある程度の英語力がある学生(英語力が低くても、ESLのない学校に配置される可能性があるため)
  • 適応力が高い学生(かなり田舎になる可能性もあるため)
  • 「この街でこうしたい」という固まった期待を持ちすぎていない学生

もしどうしてもハリファックスで学びたい場合は、公立では場所を指定できないため、私立という選択になります。ご希望に応じてご提案します。

ニューブランズウィック州(モンクトン・セントジョン・フレデリクトン)

ニューブランズウィックも基本は配置先を選べませんが、ノバスコシアよりは比較的フレキシブルで、「街に近い学校を希望」という声を聞いてもらえる場合が多いです(申し込みのタイミングによります)。私は主要3都市すべてを視察しました。

  • モンクトン:州最大都市。便利さを求めるならここ。ハリファックスより小さいものの、不便なく暮らせるショッピング環境があります。
  • セントジョン:とても良い雰囲気の港町。アトランティックカナダの漁師文化を感じられる街です。
  • フレデリクトン:州都。歴史的な建物があり、街並みが綺麗です。

この3都市のどこかに配置されるなら、良い留学になると思います(田舎・郊外が合うお子さんには、別の場所も選択肢です)。

さらにニューブランズウィックは、カナダで唯一の公式バイリンガル州です。フランス語を話す人も多く、英語に加えてフランス語にも興味があるお子さんには、学校は英語・ホストファミリーはフランス語を話す家庭、という組み合わせを事前相談で手配できた実績があります。

ニューファンドランド・ラブラドール州(新しい選択肢)

ニューファンドランドは、私たちにとって新しい留学先です。2026年9月に、初めての学生が渡航します。私自身はまだ現地を訪れておらず、近いうちに訪問する予定です。だからこそ、ここでは背伸びした断定はしません。

一方で、ひとつ確かな実績があります。事前に教育委員会のスタッフと直接やり取りをすることで、その学生が希望する学校に配置してもらえました。 ニューファンドランドにご興味のある方は、まず率直にご相談ください。分かっていること・これから確かめることも含めて、正直にお伝えします。

公立だけじゃない:私立・全寮制という選択肢

アトランティックカナダの公立は配置先を選べませんが、学校や街を指名したいなら私立・全寮制という道があります。たとえば「どうしてもハリファックスで学びたい」なら、ハリファックスの私立Armbrae Academyが選択肢になります。ニューブランズウィックにはFredericton Christian Academy、ローゼイ・ネザーウッドスクールという全寮制学校などもあります。

カナダ私立高校一覧全寮制高校一覧

費用の安さ(公立)を取るか、場所・学校を選べる自由(私立・全寮制)を取るか。ご家庭の優先順位に合わせてご提案します。

一点だけ、正直にお伝えすること

アトランティックカナダの公立高校留学は、配置先を自分で選べないのが最大の特徴です。費用の安さと引き換えに、場所の自由は小さくなります。加えて、東海岸のため冬は寒く、地方に配置される可能性もあります。これらを「面白い・挑戦できる」と受け止められるお子さんには最高の環境ですが、環境を細かく指定したいご家庭には、BC州オンタリオ州など、地域・学校を選びやすい留学先の方が合うこともあります。そこも正直にご相談に乗ります。

なぜキャタリストはアトランティックカナダに強いのか

アトランティックカナダ(ハリファックス)は、キャタリストの創業の原点です。 私自身がこの地で語学留学をし、その経験からこの会社が生まれました。だからこそ、パンフレットの数字だけではない「この地域で留学するとはどういうことか」を、実感を持ってご案内できます。ノバスコシア・ニューブランズウィックは視察を重ね、ニューファンドランドもこれから自分の目で確かめていきます。

まとめ

アトランティックカナダは、費用の安さ・英語漬けの環境・人の温かさがそろった、コストパフォーマンスの高い留学先です。ただし公立は配置先を選べないという特徴があるため、ある程度の英語力・適応力があり、固まりすぎた期待を持たないお子さんに特に向いています。ハリファックス希望なら私立、フランス語にも触れたいならニューブランズウィック、といった選び方もできます。迷ったら、創業の地を知る私たちに一度ご相談ください。


よくある質問(FAQ)

Q. アトランティックカナダとはどこですか? A. カナダ東海岸の4州(ノバスコシア・ニューブランズウィック・プリンスエドワード島・ニューファンドランド/ラブラドール)の総称です。当社は送客実績のある3州(ノバスコシア・ニューブランズウィック・ニューファンドランド)を扱っています。

Q. なぜ費用が安いのですか? A. アトランティックカナダは全国的にも留学費用を抑えやすいエリアだからです。その代わり、公立では配置先(地域・学校)を自分で選べないのが一般的です。詳しくは費用の完全ガイドをご覧いただくか、ご相談ください。

Q. 学校や街を自分で選べますか? A. 公立高校留学では、基本的に選べません(運営側が配置します)。ニューブランズウィックは比較的フレキシブルで、街に近い学校の希望を聞いてもらえる場合があります。ハリファックスを指定したい場合は、私立という選択になります。

Q. どんな学生に向いていますか? A. ある程度の英語力があり(ESLのない学校に配置される可能性があるため)、適応力が高く、環境を細かく指定しすぎないお子さんに向いています。田舎への配置もあり得るため、その点も含めてご相談ください。

Q. フランス語も学べますか? A. ニューブランズウィックはカナダ唯一の公式バイリンガル州です。学校は英語、ホストファミリーはフランス語を話す家庭、という組み合わせを事前相談で手配できた実績があります。

Q. ニューファンドランドはどうですか? A. 当社にとって新しい留学先で、2026年9月に初めての学生が渡航します。事前に教育委員会と調整し、希望校への配置が実現しました。ご興味のある方は、分かっていることを正直にお伝えしますので、まずご相談ください。

この地域がお子さんに合うか、一緒に確かめませんか?

同じカナダでも、町の規模・気候・日本人の多さで留学生活は大きく変わります。カナダ在住のスタッフが、お子さんの性格と目的から中立の立場でご提案します。特定の学校を売り込むことはありません。

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カナダ在住・カナダ高校留学エージェント歴20年(2006年創業)。2025年にカナダへ移住し、自身の子どもたちもカナダの学校に通っています。現地在住の立場から、費用・学校・生活の最新情報を直接お伝えします。

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