留学プランニング

カナダ高校留学の全体費用と内訳(保存版)

安心につながる情報が大事

カナダ高校留学を検討しているご家族へ。本記事では、カナダ高校留学で掛かる全体費用とその内訳をご紹介したいと思います。料金表に見えている部分だけではなく、それ以外にも掛るものを含む、すべての費用をご紹介したいと思います。留学手続きが始まってから、さらには留学が始まってから、「えっ、またこんな費用も掛かるの?」と後から感じることがないように、透明性やわかりやすさいを大事に、安心して留学手続きを進めるためにご紹介させて頂きますね。

カナダ高校留学にかかる費用の全体像

今回の各都市別の授業料、ホームステイ費用、総合費用の基準としては、以下の5段階で評価したいと思います。

1. 高い
2. やや高い
3. 平均
4. やや安い
5. 安い

為替レート

カナダの教育委員会や学校に費用の支払いをする際には、日本円をカナダドルに換算して海外送金を行います。そのため、支払い時の為替レートに合計額が影響を受けます。今回は本記事作成時:2025年11月末の海外送金レート:1ドル110円(2025年11月末時点)で換算した日本円で表示しています。 CAD $1 = 110円 (キャタリストカナダでは、基本レートとして三菱UFJ銀行の海外送金用の外国為替レートを採用しております。(三菱UFJ外国為替一覧表:TTS

カナダ高校留学の費用内訳

カナダ高校留学にかかる費用の内訳は、大きく分けて、以下の8項目になります。費用が大いものから順番にご紹介していきます。また、カナダの場合は、都市部を選ぶか、中都市・小都市、田舎を選ぶかによって費用は大きく変わってきますので、場所によって費用は変わってきます。

  1. 授業料
  2. ホームステイ費用
  3. 上記以外の教育委員会への支払い項目
  4. 航空券
  5. 医療保険・任意保険
  6. エージェント費用
  7. 学生ビザ申請取得費用
  8. その他、お小遣い、通信費など

順番に詳しくご紹介していきます。

1. 授業料

カナダは州ごとに教育の仕組みやカリキュラムが制定されています。授業料も地域によって変わってきます。同じ州の中でも地域によって授業料が変わってきます。傾向としては、都市部の方が高くなります。1学年度(10か月分)の授業料を地域別に以下のご紹介します。

地域基準授業料(1学期・10か月間)
ブリティッシュコロンビア州
バンクーバー周辺+ビクトリア周辺
高い$14,000ドル ~ $18,500ドル
1,540,000円 - 2,035,000円
バンクーバー島(ビクトリア周辺以外)
オカナガン地方(ケロウナなど)
平均 ~ やや高い$13,000ドル ~ $16,000ドル
1,430,000円 ~ 1,760,000円
アルバータ州(カルガリー・エドモントン)平均$13,000ドル ~ $13,500ドル
1,143,000円 ~ 1,485,000円
アルバータ州(中小都市)安い$11,000ドル ~ $12,100ドル
1,210,000円 ~ 1,331,000円
カナダ中央部(サスカチュワン・マニトバ)やや安い ~ 平均$12,500ドル ~ $13,400ドル
1,375,000円 ~ 1,474,000円
オンタリオ州・トロント周辺高い$16,500ドル ~ $17,000ドル
1,815,000円 ~ 1,870,000円
オンタリオ州・トロント周辺以外平均 ~ やや高い$13,500ドル ~ $15,800ドル
1,485,000円 ~ 1,870,000円
カナダ東部・ノバスコシア州など安い$10,000ドル ~ $10,500ドル
1,100,000円 ~ 1,155,000円

同じ国の公立学校の授業料を比べてみても、最高値のトロントの18,500ドルとカナダ東部のニューブランズウィック州の10,000ドルを比べると8,500ドルも差があります。日本円で935,000円!

2. ホームステイ費用

ホームステイ費用も授業料と同様に都市部は費用が高くなります。以下に地域ごとにホームステイの費用をご紹介します。含まれる項目は、滞在費用(個室)、光熱費、食事(1日3食)です。

地域基準授業料
ブリティッシュコロンビア州
バンクーバー周辺
高い$17,000ドル ~ $19,500ドル
1,870,000円 ~ 2,145,000円
バンクーバー島(ビクトリア周辺含む)
オカナガン地方(ケロウナなど)
平均$11,500ドル ~ $13,000ドル
1,265,000円 ~ 1,430,000円
アルバータ州(カルガリー・エドモントン)やや高い$16,500ドル
1,815,000円
アルバータ州(中小都市)安い ~ やや安い$9,800ドル ~ $13,000ドル
1,078,000円 ~ 1,430,000円
カナダ中央部(サスカチュワン・マニトバ)安い ~ 平均$10,000ドル - $14,000ドル
1,100,000円 ~ 1,540,000円
オンタリオ州・トロント周辺高い$15,000ドル ~ $19,500ドル
1,650,000円 ~ 2,145,000円
オンタリオ州・トロント周辺以外安い ~ 平均$11,000ドル ~ $16,000ドル
1,210,000円 ~ 1,760,000円
カナダ東部・ノバスコシア州など安い$10,375ドル ~ $10,500ドル
1,141,250円 ~ 1,155,000円

3. 教育委員会への支払い項目

授業料、ホームステイ費用以外に、教育委員会の方に支払いが必要な項目が以下になります。

  • 入学申請金:250ドル~350ドル
  • 空港送迎:300ドル前後・往復
  • 留学生向けアクティビティ参加費用:年間500ドル前後
  • 交通費(通学費用):年間850ドル前後
  • 学生サポート費用:年間500ドル前後
  • 後見人手配費用:300ドル前後

合計:2,750ドル(302,500円)

教育委員会によっては、上記の項目が、授業料やホームステイ費用に含まれるものもありますし、別途項目として請求される場合もあります。

4. 航空券

航空券は、航空会社、手配をする時期や、乗継の回数、最終目的地までの距離が関係してくると思いますので目安としてご参考ください。東京(成田・羽田)からの往復航空券になります。

行先授業料
バンクーバー12万円 - 20万円
ビクトリア(要乗継)18万円 - 23万円
カルガリー15万円 - 25万円
ウィニペグ(要乗継)15万円 - 25万円
トロント15万円 - 25万円
オタワ(要乗継)15万円 - 25万円
ハリファックス(要乗継)20万円 - 30万円

5. 保険

留学中の医療保険は、教育委員会が用意する留学生の緊急医療保険に加入をします。(ブリティッシュコロンビア州は州の医療保険にも加入します。教育委員会によっては両方に加入して対応するところもあれば、州の保険だけに限定するところもあります。

  • 教育委員会で加入する留学生向けの医療保険は、年間800ドルから1200ドル (88,000円 ~ 132,000円)

上記の保険には、旅行保険、損害賠償保険、盗難保険、生命保険という項目が含まれていません。万一のことを考えて任意の留学保険に加入される方も多くいらっしゃいます。その場合は、年間(実質10か月)で保険料が25万円ほどかかります。

6. エージェント費用

エージェント費用は、業者によって費用が大きく変わります。費用の目安は、年間10万円から、大手の留学斡旋会社の高いところで100万円。業者によって大きな差があります。弊社キャタリストカナダは1学年度(10か月)で約10万円です。→ キャタリストカナダサポート費用について

7. 学生ビザ取得費用

カナダで、6か月以上の留学をする場合は、学生ビザが必要になります。学生ビザを代行するためには、カナダ移民局から認定を受けた専門のコンサルタントしかできないことになっています。(注意!エージェントが学生ビザを代行する場合、必ずカナダ移民局からの認定を受けた資格を持った方が代行作業をするかを確認しましょう。学生ビザ申請に影響が出る可能性、カナダ入国時にトラブルになる可能性があります。) 学生ビザを申請する際に必要な費用の内訳は以下のようになります。

  • ビザ申請代行料:約400ドル
  • 戸籍謄本翻訳費用:約4,000円~5,000円
  • 後見人宣誓書類作成費用:13,000円前後(最寄りの公証役場にて)
  • カナダ移民局への申請費用:235ドル

合計:87,350円

8. その他・お小遣い、通信費用など

料金表には載りませんが、日常生活の中で掛かる費用をご紹介します。

  • スマホ代:年間450ドル(約50,000円)
  • お小遣い:年間相場 1,000ドル~1,500ドル (月100ドル~150ドル)

合計:約187,000円

  • 外食代:頻度によりますが、カナダの外食はファーストフードなどでも日本より高いです。

「外食代ってなに?ホームステイ先で3食でるのでは?」と思われると思いますが、カナダのホームステイでは基本的に、朝ごはんとランチは、キッチンや冷蔵庫にあるものを使って留学生が自分で用意します。晩御飯は一緒に食べましょうが普通のスタイルです。そのため、自分でやらない子、朝起きられず時間ギリギリに家を出る子は、朝ごはんを食べず、ランチも持たずに学校へ行くことになります。それでもお腹はすくと思いますので、学校のカフェテリアや近くのファーストフードなどで食べることになります。このような場合の食費は自費になります。この毎日の習慣の積み上げで、外食代が積みあがっていき多額の請求が日本の保護者のクレジットカードに請求が入りびっくりするということがあります。留学費用を抑えるためにも、留学生の自立心、食事の準備、生活リズムはとても重要になります。

都市別・留学費用の比較

やはり結局気になるのは、どの街を選ぶと、どれくらい費用がかかるのか?費用が安い場所はどの地域?ということになるかと思います。そこでカナダの主な都市を比較して費用の違いをご紹介したいと思います。以下の総額は、留学にかかるすべての費用ですが任意の保険は含んでおりません。またエージェント費用は弊社キャタリストカナダの年間10万円を加算して計算してあります。

バンクーバー都市圏(メトロバンクーバー)

  • 総額の相場:高い:すべての留学費用の総額が420万円前後
  • 授業料:高い
  • ホームステイ費用:高い
  • 航空券:直行便があり時期や航空会社によっては安いものもある
  • メリット:都市部で便利、日本食や食料品店充実、日本から直行便あり
  • デメリット:費用高い、物価高い、日本人多い、場所によっては治安に不安あり

バンクーバー島、オカナガン地方

  • 総額の相場:平均 すべての留学費用の総額が400万円前後
  • 授業料:平均~やや高い
  • ホームステイ費用:平均
  • 航空券:乗り換えが必要だが、時期や航空会社によっては安いものもある
  • メリット:気候がよい、自然が豊富・アウトドア、治安良い
  • デメリット:ビクトリア周辺は日本人が多い学校もある

アルバータ州2大都市

  • 総額の相場:やや高い すべての留学費用の総額が420万円前後
  • 授業料:平均
  • ホームステイ費用:やや高い
  • 航空券:直行便があり時期や航空会社によっては安いものもある
  • メリット:カナダ高校留学の平均相場、都市部で便利、日本食や食料品店充実、ロッキー山脈近い、アルバータ州教育水準高い
  • デメリット:真冬は極寒

アルバータ州中小都市

  • 総額の相場:安い すべての留学費用の総額が330万円前後
  • 授業料:安い
  • ホームステイ費用:安い ~ やや安い
  • 航空券:直行便があり時期や航空会社によっては安いものもある
  • メリット:費用が安い、アルバータ州教育水準高い
  • デメリット:真冬は極寒、田舎で不便なところもある

カナダ中央部(ウィニペグ)

  • 総額の相場:やや安い すべての留学費用の総額が350万円前後
  • 授業料:やや安い ~ 平均
  • ホームステイ費用:安い
  • 航空券:乗り換えが必要だが、時期や航空会社によっては安いものもある
  • メリット:費用安い、都市部で便利、日本食や食料品店充実、日本人少ない
  • デメリット:真冬は極寒

トロント都市圏

  • 総額の相場:高い すべての留学費用の総額が420万円前後
  • 授業料:高い
  • ホームステイ費用:高い
  • 航空券:直行便があり時期や航空会社によっては安いものもある
  • メリット:都市部で便利、日本食や食料品店充実、日本から直行便あり
  • デメリット:費用高い、物価高い、日本人多い、場所によっては治安に不安あり

オンタリオ州(トロント都市圏を除く)

  • 総額の相場:平均 すべての留学費用の総額が400万円前後
  • 授業料:平均 ~ やや高い
  • ホームステイ費用:安い ~ 平均
  • 航空券:乗り換えが必要だが、時期や航空会社によっては安いものもある
  • メリット:費用は平均、都市部もあり便利、日本食や食料品店充実、旅行やアクティビティの機会が豊富
  • デメリット:特になし

カナダ東部(ノバスコシア州、ニューブランズウィック州など)

  • 総額の相場:安い すべての留学費用の総額が320万円前後
  • 授業料:安い
  • ホームステイ費用:安い
  • 航空券:日本からの渡航時間が長く、飛行機代は高い
  • メリット:費用安い
  • デメリット:留学先の地域、学校を選ぶことが出来ない。かなり田舎になる可能性もある。

値段と良い留学環境は必ずしも一致しない

今回の記事でご紹介をしたように、留学費用を高くしている要素は、やはり都市部での留学になります。公立の場合は、高い留学費用を払えば、良い留学が出来るというわけではありません。安い留学先だから質が悪いということもありません。大切なのは、その留学先が留学生に合っているかどうか、留学費用が、ご家庭の予算に合っているかということだと思います。

エージェント選びも費用を大きく左右します

上記でも少し触れておりますが、留学エージェントの費用も会社によって大きく変わってきます。弊社キャタリストカナダは、入学手続きや留学中のサポートなどすべてを含んで年間10万円弱になります。大手の留学斡旋会社さんですと、弊社と同じサービス内容で60万から80万を超えるサポート費用を請求する会社もあります。留学エージェント選びで大切なのは、留学期間中、学校やホームステイなどでトラブルがあったときに、しっかりとサポートをしてくれるかどうかを、カウンセリングを通じて、担当エージェントの人柄や仕事ぶりから判断していくと良いと思います。なのでその会社のホームページや、カウンセリングの際に、どのような会社なのか、どのような想いで留学という仕事に関わっているのか、カナダの文化やコミュニケーションを理解しているか、英語力はあるのか?を出来るだけ把握すると良いと思います。

リサーチの際には・・・

弊社キャタリストカナダのホームページには、カナダ全ての州の公立教育委員会の高校、私立高校の情報を掲載しております。それぞれの紹介ページに年間の費用を掲載しております。記載されている費用(授業料、ホームステイ費用、その他の費用)を、その時の為替レートで掛けて日本円の費用を算出した後に、「大体55万円~65万円を足して頂くと、1年間の総額が把握できると思います。」

資金プランの参考になると嬉しいです。もちろん弊社で費用の見積もりを作成することも出来ますのでカウンセリングの際にお気軽にお申し付けください。

費用に関してよくある質問

食費を1日2食に出来ますか?

出来ません。ホームステイでは、1日3食の食事が提供されます。学生の健康維持のためにも、食事の回数を減らすことは出来ません。

関連参考記事

留学費用の分割払いは可能ですか?

出来ません。教育委員会や学校への申込期間が1年の場合は、一括払いで留学費用の支払いが必要になります。教育委員会によっては全額支払いが完了してから、正式な入学許可書が発行されて、学生ビザ申請をすることが出来ます。

留学費用の支払いのタイミングはいつですか?

これは教育委員会、学校によります。入学手続きを行い入学枠を確保した後に、留学費用の明細書が届きます。その明細書に支払い期限が記載されてあります。その時点から1か月以内という教育委員会もあれば、渡航する2か月前までに支払いをすればよいところもあります。事前に支払いのタイミングを知りたい方はカウンセリングの際に、聞いてください。ご希望の教育委員会の支払いのタイミングをお伝えしますね。

留学費用は毎年変わりますか?同じですか?

留学費用は毎年変わります。カナダの物価の上昇に合わせてホームステイの費用が上がっていくことが多いです。残念ながら、キャタリストカナダもカナダの高校留学サポートに関わって10年近くなりますが費用が下がるということは今までみたことがありません。授業料、ホームステイの費用など毎年少しずつあがっているのが現状になります。

寒さ対策にかかる費用は?

ご存知の通りカナダの冬は寒いです。場所によっては日本で日本でお持ちの冬用のジャケットでは足らず現地で冬を過ごすために追加で防寒着の購入が必要になる場合があります。アイテムとしては以下のようなものがあります。

  • 冬用ジャケット:ものやブランドにもよりますが、現地で約25,000円前後で良いものが買えます。
  • スノーブーツ:真冬は足元が凍りますのでスニーカーでは転倒の恐れがあり危険です。靴底に滑り止めがついているブーツが必要です。現地で約15000円前後で購入可能です。
  • その他、ニット帽、手袋、マフラーなども必要ですが、これは日本でお持ちであればそれをご利用頂ければと思います。
  • ヒートテックなど。アルバータ州、サスカチュワン州、マニトバ州へ留学をされる方は、インナーもあると良いです。これは日本のユニクロなどで上下ご用意頂ければと思います。

カナダ高校留学の相談はキャタリストカナダへ

カナダ高校留学に関するご相談は是非、お気軽にキャタリストカナダ水谷までお声掛けください。良い留学プラン作成のお手伝いをさせて頂きます。

無料メールセミナーで学ぶカナダ留学の基礎知識

カナダでの中学高校留学を検討する保護者が必ず知っておくべき基礎知識をまとめました。無料のメールセミナーで、カナダの教育システム、学校の選び方、手続きの進め方、そして大事な卒業要件などについて知ってください。初めての方でも安心して読んで頂けるように大事なポイントを数回のメールに分けてお送りします!

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