結論からお答えします。できます。ただし、それを決めるのはカナダではなく、日本の在籍校です。
「カナダで取った単位を認めてもらえますか?」というご質問をよくいただきますが、カナダ側にできることは、成績をきちんと出すことまで。その成績を評価して、元の学年への進級を認めるかどうかは、通っている日本の高校の判断です。だから、この留学がうまくいくかどうかは、出発前に日本の高校の先生とどれだけ話をしておけるかで、ほぼ決まります。
詳しくは動画でお話ししています(要点は下にまとめました)。
動画の要点
1. このご相談で多いのは、高校1年生(または一貫校の中3)です。 高1を終えて、高2の4月または9月から1年間カナダへ。帰国後は、入学時と同じクラスメイトと同じ学年に戻りたい——というパターンです。
2. 学年の扱いは、100%日本の高校が決めます。 カナダでの1年の学習を評価して同学年への進級を認める高校もあれば、認めない高校もあります。「それなら、この科目は必ず取ってきなさい」(例:英語、社会、体育など)や「帰国時にこの試験・検定を」という条件が付く場合もあります。
3. だから、出発前に先生と明確にしておくことです。 単位を認めてもらえるか。条件はあるか。必要な書類は何か。ここを曖昧にしたまま出発して、「進学できるはずが、帰国したら1学年下になってしまった」——これが、いちばん残念なパターンです。
4. カナダの成績は、授業態度・提出物・定期試験で決まります。 100点満点で成績が出て、おおむね50%以上で単位取得です(基準は州によって異なります)。体験留学でも卒業留学でも、現地校での扱いは同じ。日々の授業をきちんと受けることが、そのまま成績になります。
5. 先生が留学に慣れていない場合は、成績表のサンプルをお渡しできます。 カナダの成績表は州ごとに形式が違います。「どんな評価が出るのか見たい」と学校に言われたら、留学先の州の成績表のサンプルをご用意しますので、先生に見ていただいてください。ここは私たちがお手伝いできるところです。
在籍校に確認すべきことの全リスト
学年の扱いのほかにも、評定平均への反映、指定校推薦への影響、出席の扱いなど、出発前に確認しておくべきことがあります。推薦・総合型選抜まで見据えた「在籍校への確認6項目チェックリスト」を、こちらの記事にまとめました。
▶ 1年の高校留学は、大学受験に不利になる?——出発前に在籍校と確認すべきこと
留学の出口(日本の大学・カナダの大学への進路)の全体図はこちらです。
📩 カナダ留学について、無料で相談できます。
「うちの子の高校の場合、どう確認すればいいですか」——学校とのやりとりの進め方から、カナダ在住・エージェント歴20年の代表・水谷が一緒に考えます。相談は無料、無理な勧誘は一切ありません。
