ウィニペグのダウンタウンにあるウィニペグ大学。正面入口には、"The Castle(城)"と呼ばれる築150年の4階建の建物があります。3階は大学長のオフィスですが、それ以外の階は、The Collegiate と呼ばれる大学附属の私立高校になります。大学附属高校は9年生から12年生までの4学年、全校生徒数約450人、留学生が1割の約45人です。カリキュラムはマニトバ州の高校カリキュラムですが、12年生になると大学レベルのクラスを大学で受講することが可能です。
目次
大学附属の3つのメリット
- 同じ敷地にあるウィニペグ大学の施設を大学生と同じように利用できる。カフェテリア、ジム（体育館）、図書館、etc.
- 付属高校に通学する留学生は、全員敷地内にあるレジデンス（学生寮）に滞在
- 公立並みの留学費用で私立のサポート - 1学年度の留学費用は授業料や学生寮の費用を入れて約38,000ドル。バンクーバー、ビクトリア、トロントでのホームステイ滞在の留学とほぼ同じの費用感になります。
学校の紹介動画
基本データ
- 学年 9年生〜12年生
- 全体学生数：430人
- 留学生の数：50人
- 日本人留学生：5人 (2025年5月時：ロイヤルバレー経由）
- 大学進学的な要素があるため、12年生にしかESLがない。
- 1クラスの人数：15人から25人
- ロイヤルバレー団との提携
- ホームステイがなくレジデンス生活。高学年の学生向け。
- 高校通学中から大学の科目を受講・単位取得可能
- ウィニペグ大学進学に有利
学生寮 レジデンス
ウィニペグ大学附属の高校に通学する留学生は全員・学生寮に滞在します。ホームステイの提供はありません。大学生が滞在する寮と同じ建物の中に、高校生用のフロアーがあります。学生寮の部屋は個室になります。寮の中には学生用のラウンジやランドリールーム、キッチンがあります。
留学費用
2025-2026年度
| 入学金 | 250ドル |
| 授業料(10ヶ月) | 18,500ドル |
| 教科書代 | 75ドル |
| 学生寮申請費用 | 50ドル |
| 学生寮デポジット | 450ドル |
| 学生寮滞在費(8ヶ月) - カフェテリアにて週15食付き | 13,536ドル |
| 医療保険 | 785ドル |
| 留学生向けアクティビティ費用 | 1,000ドル |
| 合計 | 34,646ドル |
