マニトバ州の高校卒業に必要な科目・単位数をご紹介します。マニトバ州が他の州と大きく違うのは、中学3年生から高校3年生(9年生から12年生)までの4年間の受講科目・単位数で評価されることです。1科目を修了すると1単位、卒業に必要なのは合計30単位=30科目。内訳は必須科目17単位、選択科目13単位です。
9年生から12年生までの必須科目 17単位
9年生科目(単位数:5)
- 英語/English 10 F/E/M
- 数学/Mathematics 10 F/E/M
- 体育/Physical Education/Health Education 10 F/E/M
- 社会/Canada in the Contemporary World 10 F/E/M
- 理科/Science 10 F/E/M
わかりにくいかもしれませんが、9年生の科目のレベル名は「10」になっています。その後のF/E/Mは難易度のレベルです。日本で中学を卒業してから留学する方は、日本の中学校の数学・体育・社会・理科の4科目を移行できますが、英語/English 10はマニトバ州の高校で受講する必要があります。
10年生科目(単位数:5)
- 英語/English 20 F/E/M
- 数学(以下から1つ):Essential Mathematics 20 S/E/M / Essential Mathematics 1・2 25 S/E/M / Introduction to Applied and Pre-Calculus Mathematics 20 S/E/M
- 体育/Physical Education/Health Education 20 F/E/M
- 社会/Geography Issues of the 21st Century 20 F/E/M
- 理科/Science 20 F/E/M
11年生科目(単位数:4)
- 英語(以下から1つ):English Comprehensive Focus 30 / English Literacy Focus 30 / English Transactional Focus 30
- 数学(以下から1つ):Applied Mathematics 30 / Essential Mathematics 30 / Essential Mathematics 3・4 35 / Pre-Calculus Mathematics 30
- 体育/Physical Education/Health Education 30 F/E/M
- 社会/History of Canada 30 F/E/M
12年生科目(単位数:3)
- 英語(以下から1つ):English Comprehensive Focus 40 / English Literacy Focus 40 / English Transactional Focus 40
- 数学(以下から1つ):Applied Mathematics 40 / Essential Mathematics 40 / Essential Mathematics 5・6 45 / Pre-Calculus Mathematics 40
- 体育/Physical Education/Health Education 40 F/E/M
選択科目 13単位
卒業に必要な30単位のうち13単位(13科目)は、以下のカテゴリーから選択できます。たくさんの選択科目があるのはカナダの高校教育の特徴です。希望の科目が開講されているかは教育委員会・学校によりますので、学校を決める前にお問い合わせください。
- English Language Arts/Mathematics/Sciences/Social Studies
- French・その他の外国語
- Arts(ビジュアルアート・ミュージック・演劇・ダンス)
- Career Development(職業訓練)/Psychology(心理学)/Technology Education(テクノロジー教育)
- 学校独自の科目
なお、選択科目の13単位のうち、少なくとも11年生レベルのコースを1つ、12年生レベルのコースを2つ以上修了している必要があります。正確な最新情報はマニトバ州教育省の公式サイトをご確認ください。
日本の中学・高校の成績の移行について
高校1年生や2年生から留学する方は、日本の中学・高校の成績をマニトバ州の単位に移行できます。入学手続きの前に、卒業に必要な残り単位を入学希望の教育委員会に確認してもらうことができます。英語力によっては通学期間が長くなる可能性もあります。
進学希望の大学が求める基準が大切
ここでご紹介した卒業要件は最低限の科目・単位数です。「高校卒業=希望の大学の入学条件クリア」にならない場合があります。希望する大学・プログラムが求める高校での修了科目があれば、必ず受講するようにしてください。


