「今日は心が疲れたから、学校を休もう」。 日本では、もうそれほど珍しい言葉ではなくなりました。けれど、その同じ言葉が、カナダの学校では先生にもホストファミリーにも、思ったようには伝わりません。悪気があるわけではありません。彼らの頭の中に、日本の「不登校」に当たる“概念そのもの”が、ほとんど存在しないからです。 この記事は、お子さんをカナダに送り出すご家庭に、現地で起こりがちな「分かってもらえない」というすれ違いを、渡航前に防いでいただくために書きました。20年以上カナダの学校現場を歩き、今まさに3人の子を …