マニトバ州

Windsor Park Collegiate – ウィンザーパーク高校 – ルイスリエール教育委員会

水谷通孝

カナダ在住・カナダ高校留学エージェント歴20年(2006年創業)。2025年にカナダへ移住し、自身の子どもたちもカナダの学校に通っています。現地在住の立場から、費用・学校・生活の最新情報を直接お伝えします。

ウィンザーパーク高校は、ウィニペグ南東部の住宅街にある、生徒数約600人の小さめの公立高校です。いちばんの特色は、1996年から続く「キャリア・インターンシップ・プログラム(CIP)」。地元の企業や団体で、高校生のうちに実際に働く経験を積めます。ギターアンサンブルや「ロックの歴史」の授業など、音楽の選択肢がユニークなのも特徴です。

大きな学校の中で埋もれるより、顔の見える規模で先生や友だちとつながりたい生徒。将来の仕事を、教室の外で考えてみたい生徒。そんな生徒に合う可能性がある学校です。

一方で、英語(EAL)の専用クラスは、その年の生徒構成によって体制が変わると教育委員会から聞いています。英語に不安がある場合は、出願前に今年度の体制を確認することが大切です。

学校データ

項目内容
所在地1015 Cottonwood Rd, Winnipeg, MB(ウィンザーパーク地区)
学年Grade 9〜12
生徒数603人(マニトバ州政府、2025年10月1日時点)
学期2学期制(セメスター制:9月〜1月/2月〜6月)
チーム名Royals(ロイヤルズ)
留学生の数◆(10/8視察で確認)
うち日本人◆(10/8視察で確認)
英語(EAL)サポートEAL科目の設定あり。専用クラスの開講は年ごとの生徒構成による(教育委員会の回答、2026年9月)
公式サイトhttps://www.lrsd.net/wpc

◆ 代表・水谷の視察レポート(2026年10月8日)

<!– 視察後に追記。目安:①校舎に入った第一印象 ②授業・廊下・休み時間の雰囲気 ③先生・スタッフの話で印象に残ったこと ④留学生・日本人の様子 ⑤どんな子に合うと感じたか(正直に、合わない子も) –>

◆

キャリア・インターンシップ・プログラム(CIP)

ウィンザーパーク高校の看板は、1996年に始まったキャリア・インターンシップ・プログラムです。これまでに600を超える地元の企業・非営利団体と提携してきました。

学年ごとに段階を踏んで進みます。

  • Grade 9〜10:スキルを磨く合宿やイベント、提携企業との交流、履歴書の書き方の指導、上級生からのメンタリング
  • Grade 11:英語(English 30S)の授業と並行して、面接の練習、地元企業での2日間のジョブシャドウ(仕事の見学・体験)、商工会議所のプログラムへの参加
  • Grade 12:地元の企業・団体での長期インターンシップ、ボランティア、人前で話すプログラム、起業をテーマにした大会への参加

日本の高校では、在学中に地元企業でインターンをする機会はほとんどありません。英語で働く経験は、帰国後の大学入試(総合型選抜など)で語れる材料にもなります。

ただし、留学生がCIPにどこまで参加できるか(学年・英語力の条件)は、学校に確認が必要です。◆(10/8視察で確認)

主な開催コース

音楽・舞台芸術

  • Guitar 10S〜40S:ギターアンサンブル、少人数のグループ、ソロでの演奏を学ぶ実技中心の授業
  • History of Rock and Roll:20世紀から現在までのロック・ポピュラー音楽の歴史を学ぶ授業(Grade 11〜12)
  • Musical Theatre/Theatre Production:放課後に稽古をして、年1回の学校公演を作り上げる
  • Drama、Visual Arts(美術)

ものづくり・テクノロジー

  • Pre-Engineering → Engineering Design → Advanced Engineering:ロボット、CNC加工、空圧を扱う入門から、Grade 12の上級エンジニアリングまで続く系統
  • Electronics/Robotics(3Dモデリングを含む)、Graphic Communication Technology、Metalwork、Woodwork、Furniture Design
  • Computer Science 20S〜40S

その他の特色ある科目

  • 家庭科系:Foods & Nutrition、Textile & Design、Family Studies
  • Grade 12の社会系選択:Cinema as a Witness to Modern History(映画で見る現代史)、Law(法律)、Psychology(心理学)
  • 先住民の言語・文化、土地に根ざした学び
  • 理科・数学:Biology、Chemistry、Physics(30S/40S)、Pre-Calculusなど。AP Calculusの記載が学校の科目案内にあります(今年度の開講状況は◆確認)

英語(EAL)

EAL 11G・21G・31G(ステージ1〜3)とEAL 40Sが科目一覧に載っています。実際にどの段階のクラスが今年開講しているかは、◆(10/8視察で確認)。

他の学校で受けられる専門コース

Grade 11〜12では、教育委員会の専門校「Louis Riel Arts & Technology Centre」や、職業訓練校MITTの科目を受講し、卒業単位に数えることもできます。

スポーツ・課外活動

教育委員会の学校紹介資料(2018年頃)には、バスケットボール、バレーボール、ドラゴンボート、アルティメット、陸上、ラグビー、ボクシング、カーリング、レスリング、バドミントン、ハンドボール、サッカーが挙がっています。現在のチーム一覧は◆確認。

  • 男子バスケットボールは、州の最上位カテゴリー(AAAA)のリーグで戦っています(2024-25年度)
  • 2025-26年度から、Grade 9〜10のアメリカンフットボール(ジュニアバーシティ)チームが新しくできました

施設

1960年開校。六角形の2階建て校舎が特徴的な建物です。金属・木工・グラフィック・電子工作の実習室、調理室、図書館があります。

◆(視察で撮影・確認:体育館、劇場・ステージ、理科室、実習室、カフェテリア、グラウンド)

ロケーション

ウィンザーパークは、1950年代に計画的に作られたウィニペグ最初の住宅地のひとつで、平屋の家が並ぶ落ち着いた地区です。近くにはセーヌ川沿いのゴルフ場、冬はクロスカントリースキーができるノルディックセンター、スーパーや銀行が入ったショッピングセンター(Cottonwood)があります。

◆(ダウンタウンまでのバスの所要時間、ホームステイ先の多い地域からの通学時間)

ギャラリー

◆ 2026年10月にキャタリストカナダ代表の水谷が視察訪問した時の写真 <!– 写真キャプション例:校舎外観(六角形の校舎)/ギターの授業/CIPの掲示・案内/実習室/体育館/カフェテリア/廊下・ロッカー –>

動画

よくある質問

Q. ウィンザーパーク高校は留学生を受け入れていますか? A. はい。ルイスリエール教育委員会の留学生プログラム(LRSD Go Global)の受け入れ校の一つです。出願は学校ではなく教育委員会に行います。

Q. 英語が苦手でも大丈夫ですか? A. EAL科目は設定されていますが、専用クラスの体制はその年の生徒構成によって変わります。英語に強い不安がある場合は、EALの専用クラスを持つ同じ教育委員会の学校(グレンローン高校・ダコタ高校)と比べながら考えることをおすすめします。

Q. 小さい学校のメリットは何ですか? A. 先生や友だちとの距離が近く、留学生が埋もれにくいことです。反対に、開講科目や部活の種類は大きな学校より少なくなります。何を優先するかで答えが変わります。

Q. 音楽が好きな生徒に向いていますか? A. ギター(10S〜40S)とロックの歴史の授業があり、ポピュラー音楽に興味のある生徒には面白い選択肢です。吹奏楽や合唱を本格的にやりたい場合は、他校の方が選択肢が広い可能性があります。

教育委員会情報ページ

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